CHIMOの読書ブログ

自己啓発・雑学・健康についての本を紹介します✌️

誰もが知っておくべき腸の知識 「腸がすべて」アダムスキー

「腸がすべて」

という本を読みました。

すごく面白かったので、共有させてください!

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もともと健康な食事について興味はありましたが、

この本には”健康な「食べ物の組み合わせ」”

について書かれていました。

 

今までに無かった観点でしたので、

すごく気になりました。

さらに”免疫力が上がる”と書いていて、

今のご時世にピッタリだと思いました。

 

 

腸の役割(タテとヨコ) 

 腸には2つの役割があります。

  1. 「敵」を追い払う「タテの流れ」
  2. 「味方」を取り込む「ヨコの流れ」

 

1について

消化管では食べたものから

有害なものや不要なものが排除されます。

排除されたものの集まりが便として体外に出ていきます。

 

2について

消化管では食べたものから

必要なものは血液を通して、

身体に吸収されます。

逆に、血液中の毒素も消化管を通り、

便や尿として除去されていきます。

 

すごく重要な役割をしていますよね。

 

 

しかし、食べ物の摂り方を誤ると、

これらの機能が低下し、体に不調をきたします。

 

何が体を良くするかは、

摂るものの良し悪しではありません。

 

あなたの消化管次第です!

良いものを正しく摂ることが大事なのです。

 

 

ここで問題です! 

 

・ヨーグルト、トマト、唐辛子は仲間です。

 

・チーズ・ほうれん草・お米は仲間です。

 

・牛乳・ナス・油は仲間です。

 

それぞれ、どんな仲間だと思いますか?

 

 

正解は、消化の速さが同じ仲間です。

ヨーグルトの組はすべて消化が速く、

チーズの組はすべて消化が遅いです。

牛乳の組はどちらにも当てはまらないものです。

 

これがどう関係するのか?

 

 

消化管は1本 

 口から肛門は、1本の消化管で繋がっていますよね。

決して分岐したりしないのです。

 

 

電車に例えてみると?

 

線路が1本しか無ければ、

普通電車の後に特急電車が走るとどうなりますか?

 

追い越す線が無く、抜かせないので、

詰まってしまいますよね。

 

 

消化管も一緒です。

消化の遅いもののすぐ後に速いものを食べる

もしくは一緒に食べると、

消化管が詰まります。

 

すると、それらが消化管壁に張り付いたり腐敗して、

タテとヨコの流れがうまく働かなくなります。

 

だから、

なるべく消化速度の近い者同士を一緒に摂り、

遅いものの後はなるべく間隔を空けることが

大事になります。

 

 

これ、おもしろくないですか?

 

なるほど!!と思い、

わたしもこれを意識して生活してみました、

 

 

すると

体に3つの変化が…!

 

 

 

 

①下痢が少なくなった

もともとお腹が弱く、週1回は下痢をしていましたが、

最近は月1~2回くらいに感じます。

食べすぎたり、脂っこいものを食べたときでした。

 

②便通がよくなった

ほぼ毎日、朝1回出るようになりました。

2回出ることもあります。

 

③出来なかった増量ができるように

太らない体質で、増量したかったのですが、

量を食べると全部出てしまい、

むしろ痩せたりしてました。

 

しかし、栄養の吸収が良くなったのか。

闇雲の食べなくても、

2か月で2.5kg増量できました!

※除脂肪体重で+2.5kg増量(体組成計で確認)

 

 

いいことばかり起こりました!

 

 

本当に効果があったので、

これは同じような経験を

みなさんにもしてもらいたい!!

 

 

 

是非、読んでみてください!